15th shubisha Exhibition (2018.3.21.~3.25) 青木敏子 和歌一首白雪の降りしく時は み吉野の 山下風に 花ぞ散りける(紀貫之)青木敏子 俳画「お福さん」俳画「お福さん」朝倉竜樹 桜の花びら…桜の花びら散るたびに 届かぬおもいがまたひとつ朝倉竜樹 君に似し…君に似し姿をまちに見る時の 心をどりをあはれと思へ ー啄木ー雨宮玉扇 仏画仏画 夢に白雲を遊ぶ雨宮玉扇 般若心経般若心経有田翠径 飛沫(しぶき)飛沫(しぶき)有田翠径 玄遠玄遠有田翠径 斜陽照芳草斜陽照芳草石川朋雪 登 鸛鵲楼(かんじゃくろう)白日山に依りて尽き 黄河海に入りて流る 千里の目を窮めんと欲し 更に上る一層の楼氏田東菫 拙拙氏田東菫 「寒山詩」以我棲遅處 幽深難可論 無風蘿自動 不霧竹長昏 澗水縁誰咽 山雲忽自屯 午時庵内坐 始覺日頭暾氏田東菫 名月や…名月や 寝ながらをがむ 体たらく (小林一茶) 内田香泉 「春のパターン」「春のパターン」 泉 冬から春へ内田香泉 「冬のパターン」「冬のパターン」 泉 冬から春へ内田香泉 鳥声夢中在鳥声夢中在内田桑玉 「ひと」より(お母さまへの想い)「ひと」より(お母さまへの想い) 人は人と出会い 人と別れ 人を思い 人を愛す 人は夢を描き 人と語り 人と共に 人を生きる ひと (トルン奏者 小栗久美子詞)内田桑玉 学問に王道無し学問に王道無し内田桑玉 干支「戌」干支「戌」江原蒼楓 蒼檜丹楓古渡頭…蒼檜丹楓古渡頭 小橋横處繋孤舟 陸游詩巻「渡頭」江原蒼楓 月々に月見る月は…月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月大津明水 さまざまのこと…さまざまのこと思ひ出す桜かな (芭蕉)大津明水 一瞬一瞬奥村秀光 朋友朋友奥村秀光 專專奥村秀光 專專奥村秀光 旁旁小野俊彦 「左右」より「左右」より小野俊彦 「前後」より「前後」より柿田辰巳 戌戌柿田辰巳 ドキ(二)ドキ(二)金坂翠香 吉 多かれ…吉 多かれ…金坂翠香 明日へ向かって…明日へ向かって…金坂翠香 慶慶金坂翠香 龍龜壽龍龜壽神山千代 四季平安四季平安神山千代 四季平安四季平安菅 権六 幻想幻想菅 権六 幻想幻想清田暁山 頭の体操 -しりとりあそび-頭の体操 -しりとりあそび- 四字熟語による清田暁山 「勉閑遊」「勉閑遊」(白居易詩)清田暁山 杏艶桃嬌奪晩霞杏艶桃嬌奪晩霞草津祐介 イトナミ 2018イトナミ 2018熊坂大地 後撰和歌集抄後撰和歌集抄蔵元訓征 シリーズ 哲理シリーズ 哲理 ー陰陽五行より(起承転結・その結)-蔵元訓征 シリーズ 哲理シリーズ 哲理 ー陰陽五行より(起承転結・その起)-蔵元訓征 雲がいそいで…雲がいそいで 佳い月にする (山頭火句)蔵元訓征 山雲海月情山雲海月情小林恵菜 鳳鳳近藤清虹 杜甫絶句(上部)江碧にして鳥逾々白く 山青くして花燃えんと欲す 今春看々又過ぐ 何れの日か是帰年ならん 杜甫絶句(上部)近藤清虹 垂(スイ)垂(スイ)近藤清虹 木・林・森木・林・森酒井玉蘭 澄澄酒井玉蘭 「平成30年歌会始両陛下のお歌」「平成30年歌会始両陛下のお歌」 語りつゝ あしたの苑を 歩み行けば 林の中に きんらんの咲く 天皇陛下 語るなく重きを負ひし君が肩に 早春の日差し 静かにそゝぐ 皇后さま杉本祥泉 花 筏(桜・花)花 筏(桜・花)杉本祥泉 晴好雨奇晴好雨奇杉本祥泉 望望杉本祥泉 水中花・桐ひとは水中花・桐ひとは田口祐仙 前漢精白鏡 (臨書)前漢精白鏡 (臨書)津田露風 羅生門より羅生門より津田露風 「登 鸛鵲楼」白日依山盡 黄河入海流 欲窮千里目 更上一層楼 (王之渙 詩) 飛田羽吉 「親ばかのうた 三首」(上)にいさんのように上手にとりたくてあおぞらに舞う白球を追う (中)ぼてぼてのショートゴロにもあきらめず 走りぬければ風まきおこる (下)モンシロチョウ花から花へあそぶよう 塁から塁へ駆けつもどりつ鳥山芝堂 彩 笑顔 笑声彩 笑顔 笑声 (Mr.Children「彩り」より)中川紫陽 残陽残陽中川紫陽 睡蓮睡蓮中川紫陽 玄遠玄遠中野政子 山静似太古山静似太古日下石廣美 吹くからに…吹くからに秋の草木をしをるれば むべ山嵐をあらしといふらん野田香彩 花筏(イメージ)花筏(イメージ) ー甲骨文字によるー野田香彩 二番目に言いたいことしか…二番目に言いたいことしか 人は言えない 一番言いたいことが 言えないもどかしさに耐えられないから 絵を描くのかも知れない うたをうたうのかも知れない それが言えるような気がして 人が恋しいのかも知れない (星野富弘 むらさきつゆ草の詩の一節より)萩谷峯陽 般若心経に思いを般若心経に思いを萩谷峯陽 洗心洗心橋本明泉 夢中問答夢中問答 乞食到市朝路逢有識翁問我師胡為 住彼白雲峰我問子胡為老此紅塵中 欲答両不道夢破五夜鐘服部正龍 山紫水明山紫水明早川祥苑 石の上にも三年石の上にも三年早川祥苑 三級浪高魚化龍三級浪高魚化龍早川祥苑 変体 -蘭亭序-による変体 -蘭亭序-による故 二見薪流 知止不殆知止不殆古谷照風 和に處す和に處す古谷照風 瀧瀧古谷照風 臨 十二年大殷蓋臨 十二年大殷蓋 (隹十又二秂、三月…)堀 雅峯 温故而知新温故而知新洪 明均 花舞 -꽃춤 (コッチュム)による-花舞 -꽃춤 (コッチュム)による-洪 明均 「君の声が聞こえる」「君の声が聞こえる」 -韓国SBSドラマタイトル- 너의 목소리가 들려(ノエ モクソリガ トゥルリョ)洪 明均 「序詩」尹東柱「序詩」尹東柱(韓国で最も愛される詩) いのち尽きるまで天を仰ぎ 一点の恥じることもなきを、 木の葉をふるわす風にも わたしは心いためた。 星をうたう心で すべての死にゆくものを愛おしなければ そしてわたしに与えられた道を歩みゆかねば 今夜も星が風に身をさらす。三根生晴虹 礎礎三根生晴虹 忘機忘機水内温子 無題無題水内温子 大吉大吉水内温子 吉寿吉寿望月翔雲 心泰(やす)く身寧(やす)きは…心泰(やす)く身寧(やす)きは是帰(これき)する処(ところ) 故郷何ぞ独り長安のみ在らんや (白楽天詩句)望月翔雲 南窓月の臨むを見る南窓月の臨むを見る山口春峰 花如雪山口春峰 花如雪山口春峰 懐古懐古山之内伊艸 「千曲川旅情」の一節いくたびか榮古の夢の消え残る谷に下りて 河波のいざよふ見れば砂まじり水巻き歸る 嗚呼古城なにかを語り岸の波なにをか答ふ 過にし世を静かに思へ百年もきのふのごとし山之内伊艸 鳳は雲外の鐘を鳴らし…鳳は雲外の鐘を鳴らし 鶴は千年の杞に宿す山本錦泉 亀游亀游山本錦泉 白駒の隙を過ぐ白駒の隙を過ぐ山本錦泉 臨 行書書簡(董其昌)臨 行書書簡(董其昌)横田恵豊 長恨歌ノ節春寒くして欲を賜う華清の池 温泉水滑にして凝脂を洗う 侍兒扶け起せば嬌として力無し 始めてこれ新に恩沢を承くるの時 雲鬢花顔金歩搖 芙蓉帳暖かにして春宵を度る 春宵短きに苦しみ日高くして起き 此れより君王早朝せず横田恵豊 一陽來復一陽來復横田恵豊 虚心靜慮虚心靜慮若松春翠 獨坐大雄峰 -書の道を歩む-獨坐大雄峰 -書の道を歩む-若松春翠 「有形・無形ーあるがままー」幽明「有形・無形ーあるがままー」幽明若松春翠 存在 -山による-存在 -山による-渡辺悠貴 臨 自ら通規(つうき)を閡(ふさ)ぐ臨 自ら通規(つうき)を閡(ふさ)ぐ Tweet Related